損害保険会社どこがオススメ?自動車保険選びの共通点は1つ

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Google先生で検索ワードの先読みがされているのを見ると、みなさんかなり自動車保険の加入で悩まれているんだなと思います。
実際、非常に多くの損害保険会社が存在していますが、みなさんはどのようにして選ばれていますか?
この機会に見直しをしてみることで、もしかしたら今より保険料をお安くすることが可能かもしれませんよ!
今回はそんな損害保険会社についての知識や、僕UJが考える選び方について主観を交えてお伝えをしていきたいなと思います。
1.損害保険会社とは?
損害保険会社とは損害保険を取り扱う会社のことを指し、取り扱う保険の分野も多岐にわたります。
損害保険の定義
損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance、仏: assurance de dommages)とは、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。
風水害などの自然災害や自動車の衝突事故など、偶然な事故により生じた損害を補償するのが目的であり、保険会社が予想する損害率に応じて保険料(損害保険料)が定められる。
大きく分けて、自動車保険や火災保険などのノンマリン分野と、貨物保険や船舶保険などのマリン分野とがある。日本では、保険業法を根拠法とし、金融庁による監督のもと個人から法人まで多くの者を契約対象に販売されているものが殆どであるが、火災共済など、保険業法以外に根拠法のある損害保険もある。
引用:Wikipedia
損害保険会社の経営は保険料の収入で成り立ちますが、その売上金額にあたる“正味収入保険料”を見てみると、国内の損害保険会社すべての合計金額は8兆円弱あると言われています。
その損害保険会社が取り扱う保険の分野の中でも、最も大きなシェアを占めるのが自動車関連の保険です。
正味収入保険料の保険種目別構成比を見てみると、自動車保険が48%、自賠責保険が12%であり、これらを合わせると全体のおよそ6割を占めています。
理由としては、国内の自動車の保有台数や新車販売台数に大きく左右されていることが要因です。
【任意保険は7種類!比較的安いのは?自動車保険について解説】
2.損害保険会社のタイプ
自動車保険には2種類のタイプがあります。
- 代理店型自動車保険
- 通販型自動車保険
それぞれの特徴はこのようになっています。
2-1.代理店型自動車保険の特徴
代理店型自動車保険とは、代理店を通して保険会社と契約する自動車保険のことを指しています。
生命保険など、自動車保険以外の保険まで一括して取り扱いをしている代理店が多いため、保険全般をまとめて契約することができます。
また、担当者が対面で保険に関する相談に乗ってくれたり、煩雑な手続きを代行してもらえるなどの特徴があります。
2-2.通販型自動車保険の特徴
通販型自動車保険はダイレクト型とも呼ばれており、インターネットや電話を使用して契約者と保険会社が直接契約を結ぶ自動車保険のことを指します。
インターネットからの加入申し込みでは、ダイレクト型ならではの割引も設定されており、代理店よりも保険料が安い傾向があります。
また、店舗に出向く必要がないことから、空いている時間に手続きできるなど、忙しい人でも比較的加入し易くなっていることが特徴です。
近年の通販型自動車保険は『安さと手軽さ』で人気を集めていることから、多くの保険会社が通販型の自動車保険を展開しています。
3.損害保険会社の一覧

(引用:http://b.hatena.ne.jp/entry/www.syukatsu-buddha.com/entry/sonpo-ohte3)
現在の日本には20社を超える損害保険会社が存在していると言われています。
それぞれの所属するグループやその経歴が提供するサービスに影響を与えていることが多いので、保険会社を知っておくと、自動車保険選びにきっと役立つのではないでしょうか?
3-1.国内の損保会社
国内の損害保険会社は以下の3つに分類できます。
- 3メガ損保
- 3メガ損保以外(国内)
- 外資
3メガ損保と呼ばれる「東京海上ホールディングス」、「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」、「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」は代理店型、通販型の両方の保険会社を保有しており、幅広いサービスの提供をしています。
3メガ損保以外(国内)の保険会社や外資系の保険会社は、独自サービスを用いた差別化や保険料の安さを強みとして3メガ損保に対抗しています。
3メガ損保
代理店型自動車保険 |
東京海上日動火災保険 日新火災海上保険 損保ジャパン日本興亜 三井住友海上火災保険 あいおいニッセイ同和損保保険 |
通販型自動車保険 |
イーデザイン損害保険 セゾン自動車火災保険 そんぽ24損害保険 三井ダイレクト損害保険 |
3メガ損保以外(国内)
代理店型自動車保険 |
共栄火災海上保険 大同火災海上保険 朝日火災海上保険 明治安田生命保険 |
通販型自動車保険 |
ソニー損害保険 SBI損害保険 セコム損害保険 |
外資
代理店型自動車保険 |
AIU保険会社 ゼネラリ保険会社 ニューインディア保険会社 エース損害保険 富士火災海上保険 |
通販型自動車保険 |
アメリカンホーム保険会社 アクサダイレクト チューリッヒ保険会社 |
4.損害保険会社を選ぶポイント
ところで、みなさんは損害保険会社を選ぶ際にどこをポイントにしていますか?
保険料や補償内容、種類の豊富さなど注目すべき点は多いと思いますが、その中でも一番注目すべき点は『事故対応の丁寧さ』ではないでしょうか?
事故対応の丁寧さ
一般的に自動車保険に対する不満で多いのが、事故が発生した際の担当者の対応に関することと言われております。
実際に事故が発生しないと対応の良さはわかりませんが、事前に確認できることもあるのでチェックしてみてください。
4-1.事故対応についてのチェックポイント
事故時の対応は迅速か調べる担当者の普段の対応はしっかりしているかを確認する実際に事故対応を経験した人に話を聞いてみる
こんな感じで、箇条書きにしてみましたが…
これでは教科書通りで全く参考にならないと思いますので、ここからは主観を交えてお伝えします。
4-2.BSニュースの主観
- そもそも保険会社には数千人のスタッフがいるため、当たり外れがあって当たり前
- 知識や経験値によって質が異なる(例:コンビニの店員 いつも明るく元気な人、何を言ってるかわからない不愛想な人)
- 自分が事故の加害者になってしまった場合に、担当者の被害者に対する対応がずさんだと、被害者が重い刑罰を望む可能性が高まる
- アナタが被害者の場合には、“人身事故”にさせないように“物損事故”扱いを超絶必死に促してくる(警察も人身事故は面倒くさがる傾向あり)
- 事故車の修理を提携工場に入庫させるようにナチュラルに誘導してくる
書き出したら止まらなくなりそうなので、このぐらいにしておきますが、基本的には当たり外れがあります。
ですが、ひとつだけすべての損害保険会社に共通して言えることがあります。
損害保険会社の共通点
『事故=保険会社の損失』
【事故車の保険修理の協定とは?グレーな仕組みを100%解説】
【保険修理の協定とは?自動車事故の見積もり金額に騙されるな】
この原則に従い、損害保険会社の方々は全力で損失を少なくするように指導されているらしいです。某損保会社に新卒入社した友達が言っていました。
なので、損保会社にとって損失を抑えやすいであろう“比較的温厚で丸腰の方”に事故が発生した場合には“割と迅速な対応”をしてもらえます。
反対に“BSニュース相方MJのような損保会社をつついていくようなタイプの方”は、場合によっては“対応を数か月放置”されたりします。(実話です)
BSニュース相方 【MJの例】
相方のMJは、こんなことを保険会社の担当者に言ったそうです。(参考までに紹介します)
MJ:「あなた(保険会社の担当者)失礼ですが、お子様はいらっしゃいますか?」
MJ:「自分のお子様にも私(MJ)に言ったことと同じことを心から言えますか?」
MJ:「あなたのお子さんにも人身事故とは認めませんって言うのですね?」
MJ:「もう怪我は治りましたよね?って何回も言いますが、あなたは私(MJ)の身体の痛みがわかるのですか?」
MJ:「日中は仕事で電話に出られないので、恐縮ですが18時以降にしてください。」
これらのことを電話のやり取りで言ったら、何か月も連絡がこなくなったらしいですw
「ちょっと、さすがに…やりすぎなのでは?」
と、思われる方も中にはいらっしゃいますよね??
その“優しい心遣い”を損害保険会社は待ち望んでいたりするのですよ…(決してひねくれて言っている訳ではないです)
こんなことを目の当たりにしてしまっているので、やはり僕UJの主観としては“どこの損害保険会社を選択しても極論は同じ”だと考えています。
なので僕UJは通販型自動車保険に加入していますよ!(補償内容に対して保険料が割安ですからね)
まとめ
1.損害保険会社とは?
2.損害保険会社のタイプ
3.損害保険会社の一覧
4.損害保険会社を選ぶポイント
いかがでしたでしょうか?
一部主観を交えてお伝えしたので、気分を害してしまった方は申し訳ありません…。
ただ今回の話は実話であり、現実を誠実に語りたいと思いましたので、内容に興味を持ってもらえたならば参考にしていただければ幸いです。
とは言っても保険会社の数は20社以上もあるので、実際にどこに加入すべきか大変悩まれると思います。
テレビCMで「保険料がこんなにもお得に!?」とか「作りましょう!無事故割引!」とかやってますが、自動車保険は基本『掛け捨て』です。
なので極力、大切なお金を無駄にしないように自動車保険を選んでもらえたらいいなと思います。
それでは(^^)