2017/11/11

1番オススメはどこ?4種類の修理工場メリット・デメリット

 
曇りなき眼の先に見えるものとは??

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“自動車業界のすべてを誠実に伝える” BSニュースのサイト構成やライティングを担当している人。大学でプログラミングを専攻し念願のIT企業へ就職したが、紆余曲折を経て今は自動車業界の営業職に就いている。深夜のカップ麺の誘惑に負け続けているため、おなかが出てきているのが最近の悩み。

「街の修理工場よりも、ディーラーの方が安心でしょ!?」

「ガソリンスタンドのキズ・へこみ直しますって安いのかな?」

「壇蜜のCMのカーコンビニ倶楽部って何?」

 

みなさんは愛車を傷つけてしまった際、どんなところに修理を依頼していますか?

 

お店の人に自動車の専門用語を羅列されて、

「なんだかよくわからないけど必要っぽいから仕方ないか。」

なんて経験はありませんか?

 

もしかしたら“余分な費用”を支払っていたかもしれませんよ。

 

まったく不誠実な修理工場だと腹が立ちますが…

あちらも商売だから仕方がないのかな…

 

 

 

なんて思っちゃダメですよ!!!!!キッパリ

 

絶対に思っちゃダメです。

自動車修理は専門的な知識が必要なことから『一般の方にはとても見えにくい』ものなのですが、だからこそ親切丁寧にお客様の相談に乗り、誠実に修理内容を説明する義務があるのです!

『見えにくいのを良いことに』一般の人から利益を搾取している修理工場がまだまだ存在しているので、今回はみなさんが『少しでも見えやすくなるように』修理工場の種類やメリット・デメリットについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

1.修理工場の種類

ビルと綺麗な青空

車に乗っていて事故に遭ってしまった場合、修理を依頼する先は大きく4つに分かれます。

  1. ディーラー
  2. FC(フランチャイズチェーン)店
  3. 街の修理工場
  4. ガソリンスタンド

 

1-1.ディーラー

車の販売をメインにしていますが、販売後の車の車検や整備を行ったり、事故車の修理を請け負ったりしています。

内製化工場といって、ディーラー内で修理を行う設備を整えているところもあれば、街の修理工場へ外注しているところもあります。

【ディーラーは100%鈑金修理を外注?後悔しないポイント!】

 

1-2.FC(フランチャイズチェーン)店

“鈑金のモドーリー(車検のコバック)”や“カーコンビニ倶楽部”などがあります。また法人FC店では、カー用品でお馴染みの“オートバックス”が設備を導入して修理事業を拡大しています。

いずれも、基本的には本部や直営店と同じマニュアルで運営されています。

 

1-3.街の修理工場

従業員数が1~3名程度の小規模で看板を出していないようなところから、社名に「○○鈑金塗装所」や「カーペイント△△」のような用語が入っているところまで様々です。

一般的には経験豊富な職人が対応してくれることが多く、ディーラーからの外注を請け負ったりしています。

 

1-4.ガソリンスタンド

最近は車検・点検だけでなく、鈑金修理をにも積極的に取り組んでいると言われています。

ただし、大きな事故よりも小さなキズやヘコミに特化した軽補修をメインで行っているところが多いです。

 

 

2.それぞれの特徴(メリット/デメリット)

白色の車のヘッドライト

2-1.ディーラー

■メリット

  • クレーム対応が早い
  • 購入時からの専任担当者が対応してくれるため相談しやすい
  • 店内外でのサービスが良い(代車等)

■デメリット

  • 料金が高い
  • 外注していることが多い
  • 納期が遅い

 

ディーラーはなんといっても料金が高いというイメージがあるのではないでしょうか?

ディーラーが修理をする場合、①内製化工場を持っている場合と、②外注に依頼している場合の2通りありますが、そのどちらにも料金が高くなる原因が隠れています。

 

①内製化工場で修理をする場合

最新式の設備や鈑金・塗装部門のスタッフの増員に伴い莫大な費用が掛かるので、料金が高くなる傾向にあります。

ここでは深く触れませんが、修理工場には1時間当たりの作業料金というものが決められており、基本的には土地代や人件費などのコストを加味して算出されています。

②外注の場合

街の修理工場へ依頼しますが“中間マージンが発生”するため街の修理工場へ直接依頼するよりも料金が高くなってしまいます。

 

このようなことから、ディーラーは修理料金が他よりも高い傾向にあると言われています。

しかしながら、スタッフの心地良い対応やトイレの清潔さ、ウェルカムドリンクなどの心遣いは目を見張るものがあります。

【ディーラーの新車価格は高い?安く購入できる仕組みについて】

 

2-2.FC(フランチャイズチェーン)店

コバック熊本とみあい店

コバック熊本とみあい店(引用:https://www.facebook.com/kobac.official/)

■メリット

  • 設備投資や人材育成に基準がある
  • 料金形態が定められていて分かり易い
  • 納期が比較的早い

■デメリット

  • 標準化されたシステムにより独自性が出しづらい
  • 店舗ごとに技術レベルにばらつきがある
  • 特別値引の交渉が難しい

 

フランチャイズ店は、運営ノウハウや経営指導を本部より受けているため、料金形態は明瞭な傾向にあり、他店舗の方が見積金額が安い場合は「そこから更に10%値引きします」などの対応もあります。

ただし相見積りでない限り、通常料金から特別値引をしてもらうのは至難の業なので注意が必要です。

また、FC(フランチャイズチェーン)店とは、厳密には“街の修理工場がFCの看板を掛けているだけ”のため、店舗ごとの技術レベルにばらつきがあります。(一般的にはどこも同じ水準と謳っていますが…)

分かり易いメリットとしては、ディーラーに比べると若干劣る部分もありますが、最新設備やスタッフの数が充実しているところが多く、効率よく作業を行うことで予約待ちが出ないように経営しています。

【車検の仕組みとは?3つの車検方法と1番安い受け方について】

 

2-3.街の修理工場

修理工場と工具

■メリット

  • 修理の経験が豊富
  • リサイクル部品を使うなど、予算に合わせた修理が可能
  • その修理工場ならではの強みや独自性がある

■デメリット

  • 修理工場によって仕上がりレベルに差がある
  • 1人で行くには勇気がいる場合がある
  • 少人数で経営していることが多いので、納期が遅い傾向

 

街の修理工場は、建物がガレージのような“THE 工場”というところが多いので、1人で行くにはちょっとドキドキするかもしれませんね。

ただし、ディーラーからの外注仕事を請け負ったり、メーカーや車種を問わず修理をしていることから経験値は他と比べても圧倒的です。(最新の車の場合は、センサーやレーダーが数多く装備されているためディーラーでしか修理できないこともあります)

鈑金修理・リサイクルパーツの使用など、価格を抑えた修理内容の相談にも乗ってもらえるため、本当の意味で1番相談しやすいのは街の修理工場かもしれません。

【車の修理費用が半額って本当?鈑金リサイクルパーツ活用方法】

 

2-4.ガソリンスタンド

赤い屋根のガソリンスタンd

■メリット

  • 修理料金が安い
  • 修理スピードが速い
  • 特典が受けられる場合がある

■デメリット

  • 大きなキズやヘコミは断られることがある
  • 修理品質はそこそこ
  • 設備が整っていない

 

ガソリンスタンドは軽補修がメインのため修理をするための設備やスタッフが揃っていないことが多く、大きなキズやヘコミは修理できない場合があります。(一部BP工場という修理専門工場を所有している場合もあります)

メリットとしては料金が安く、修理スピードが速いことやガソリン値引の特典があるなど挙げられますが、“キレイに直らないこともある”ことから好みが分かれる傾向にあります。

 

 

まとめ

1.修理工場の種類
2.それぞれの特徴(メリット/デメリット)

 

いかがでしたでしょうか??

今回は、修理工場の種類やメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、中には「そんなこと今まで知らなかった。」という人もいらっしゃったのではないでしょうか?

どこが良い悪いというのはありませんが、やっぱり個人的には誠実な街の修理工場を見つけることが1番かなと思います。

中々探すのは大変かもしれませんが、みなさんが納得できるような選択をして頂けると幸いです。修理工場の選び方については、他の記事でも紹介しているので興味がある方は是非見てみて下さいね!

それでは(^^)

 

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