車検は高い?意外と知らない実は安くなる1番のポイント!

車をお持ちの皆さん。
もう車検が高いとは言わせませんよ!
「家族でちょっと遠くまでお出かけ」
「彼女とドライブデート」
「子どもの送り迎えや、スーパーに買い物」
「仕事で毎日使ってます」
それぞれ使い道は違えど、ほとんどの人にとってもはや車は生活の一部になってますよね。
でも、1度はこんなことを思ったことがあるのではないでしょうか?
結構お金がかかる!(維持費が高い)
ちなみに…
僕もそう思っているうちの1人なので、車にかかる維持費を考えてみたのですが、
- 毎月のローン
- ボーナス払い
- ガソリン代
- 保険料
- 駐車場代
- 高速料金(ETC)
- 自動車税
- オイル交換等
- 車検代
思いついただけでも、こんなにありました。(ETCはわかりませんがw)
乗っている車種やグレード、加入する保険プラン等で若干変動はありますが、一説によると平均維持費はローンがない人でも30万円/1年を超えてくるみたいです。
【任意保険は7種類!比較的安いのは?自動車保険について解説】
その中でも、個人的に1番億劫なのが…
車検代。
コイツですよ、コイツ。
2年に1回、忘れた頃にハガキがやってくるんで、ほんと憂鬱な思いをするんですよね…。
ただ、車検って仕組みをきちんと知っていると節約できるポイントがあるのも事実なので、今回はそんな車検についてみなさんにお伝えしていきたいと思います。
1.車検の仕組み
1-1.車検とは?
車検は車の健康診断と言われています。
道路運送車輌法という法律に従い、公道を走るうえで保安基準に適合しているのかを確認しています。
1.車の状態が安全であるか
2.公害防止面の基準に適合しているか
つまり、車検は保安基準を満たしているかどうかをチェック項目に従って点検していくということです。
そのため、基準を満たしていない場合はその箇所に対して、清掃・調整・修理・交換といった作業を実施することでクリアしていきます。
1-2.チェック項目
主なチェック項目は以下の通りです。
- エンジンルーム点検
- 室内点検
- 足回り点検
- 下回り点検
- 外回り点検
- 日常点検
【ユーザー車検は費用が安い?要注意のメンテナンス項目は2つ】
2.車検時に掛かる費用
車検時にかかる費用はこの2つに分けられます。
■検査料
■諸費用
2-1.検査料
- 検査手数料
- 点検料
- 整備料
車検において、車屋さんの売上や利益になる部分が検査料になります。そのため、この部分が安い場合は車屋さんが企業努力をしているということです。
ただし、大手車検チェーン店から街の自動車工場まで様々な料金形態を持っていることから注意が必要になります。
特にチラシ等で割安な金額を謳っているところがありますが、実はカラクリがあったりするので、きちんと仕組みを知らないと結果的に高くつくことも多々あります。
【車検料金の相場とは?整備工場の利益である検査料をチェック】
2-2.諸費用
- 自賠責保険
- 重量税
- 印紙代
諸費用とは国に納める税金のことです。
基本的には、どこで車検を受けても同じ金額となります。(※印紙代については若干違いがあります)
その他、自賠責保険は沖縄県や離島だと割安になっていたり、重量税はエコカーなどでは免税(無料)になることがあります。
自動車の購入を考えている方は、重量税もクルマ選びの大切なポイントになります。
3.車検時に必要なもの
3-1.車検時の持ち物は?
車検当日に必要なものは以下の通りです。
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 自動車税納税証明書
- 車検費用
- 印鑑
車検証や自賠責保険証明書は、車内に入れてある方がほどんどではないでしょうか?
この中で意外と紛失しやすいものが、自動車税納税証明書と言われております。
自動車税納税証明書は、税務署から自宅へ直接郵送される書類なので、届いた際には忘れずにしっかりと保管しておくことをオススメします。
まとめ
1.車検の仕組み
2.車検時にかかる費用
3.車検に必要なもの
いかがでしたでしょうか?
車検の仕組みについて、これまでよりも知っていただけましたでしょうか?
費用面では、税金のウェイトが大きいように感じますが、検査料の部分をしっかりと把握することで節約は充分に可能になります。
せっかくの機会なので、車検の際にはしっかりと見積りを確認すると良いのではないでしょうか!?
それでは(^^)